十文字掛け(クロス掛け)
リボンを十字に掛ける結び方。リボンの十字掛け・十字結びとも言います。
十字にしている分、箱からリボンが解けにくいのでオススメです。
ラッピング例
均等に交差させることで、見た目のバランスが良く、プレゼントに上品さと丁寧さを加えます。
初心者にも取り入れやすく、様々なシーンで活用可能です。

レトロ感のある英字柄の包装紙です。

フチに金のラインが入った高級感あふれるリボンです。
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ラッピング方法
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1.
上から1/3ぐらいのところで左端から横に1回巻きます。 -
2.
短い方のリボンが上になるように中央で交差させます。この時、短いリボンは裏が見えるようにします。 -
3.
長い方のリボンを下から上に一巻きします。この時長い方のリボンが短い方より左にくるようにし、右下へ流しておきます。 -
4.
短い方のリボンを左上から右下へくぐらせます。 -
5.
長い方のリボンを左上に、短い方のリボンを右下に引っ張ります。 -
6.
短い方のリボンを輪を作ります。 -
7.
長い方のリボンを被せるように下ろし、蝶結びをします。 -
8.
十文字掛けの完成です。
リボンの十文字掛け(クロス掛け)は、贈り物を美しく見せるだけでなく、特別な場面にふさわしい格式を演出するラッピング方法です。
この際、リボンの選び方によって、さらに贈り物の印象を高めることができます。特にフチに金のラインが入ったリボンは、上品さと華やかさを兼ね備え、どんな贈り物にも洗練された印象を与えます。さらに金ラインは、光の加減で輝きを放ち、特別な日の贈り物にふさわしい高級感をプラスします。
十文字掛けで丁寧にリボンを結ぶことで、贈り物そのものへの思いが伝わり、受け取った相手により一層の喜びを感じてもらえるでしょう。リボンの色や素材にこだわれば、季節感やテーマも表現でき、贈り物全体がさらに魅力的になります。大切な気持ちを形にするために、ひと手間を惜しまずラッピングを楽しんでみてください。
おすすめのラッピング用品
十文字掛けでリボンを結ぶ際、リボンの色によって仕上がりの印象が大きく変わります。
金色のリボンは華やかさと高級感を演出し、特別感を強調したい場面に最適です。
一方で銀色のリボンは、上品で落ち着いた印象を与え、どんな包装紙とも調和しやすいのが特徴です。
緑のリボンは、自然や安らぎを連想させ、ナチュラルな雰囲気のラッピングにぴったりです。また、クリスマスや季節感のあるギフトにもおすすめです。
青のリボンは清涼感があり、爽やかで洗練された印象をプラスします。特に男性への贈り物や、涼しげなテーマのラッピングに適しています。
リボンの色選びは、贈り物のテーマや相手の好みに合わせることで、より心のこもったラッピングが完成します。
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